No.21    「牧師室だより 5月号」

5月21日(日)は、子どもと共に守る礼拝を行いました。3月に行ったEnglish day campに出席した子どもたちが、今回の子どもと共に守る礼拝に出席してくださいました。子どもたちと共に短い礼拝を行った後、分級活動として、教会の庭で凧作りを行いました。天候にも恵まれて、心地よい風も吹き、各々自分の凧を作りそこに絵を描いて、凧あげを楽しんでいました。その後、カレー昼食を共に頂き、楽しい交わりの時を持つことができました。

今年度、勿来教会初の試みとして、7月29日に“こどもスポーツフェスティバル”を計画しています。地域の子どもたちを対象として、スポーツを通して、教会で楽しい時を過ごすことを目的として行います。まだ準備を始めたばかりですが、教会の皆さんで、共に祈り、共に協力をしあいながら、このフェスティバルを成功させることが出来ればと思います。詳細が決まり次第、教会ホームページやチラシなどでお知らせいたします。

さて5月から、茨城キリスト教学園中学部において、非常勤講師として勤めることとなりました。担当科目は「聖書」です。週に一度の授業となります。5月には、3回ほど授業をさせて頂きましたが、こちらの緊張感が、十分伝わっているようで、生徒たちはとても静かに聞いてくれています。今後は、もっと楽しみながら、授業を行っていければと思います。茨城キリスト教学園に通っている生徒たちが、教会へと繋がってくれると、嬉しいと思います。

 

No.20    「牧師室だより 4月号」

3月25日(土)に、センド宣教団の方々がお越し下さり、「イングリッシュ デイ キャンプ」を行いました。子ども英会話教室に来ている子どもたちや、そのお友達、そして地域の教会に通っている子ども達が来てくれました。また、地域の消防団の青年も出席してくれました。

自己紹介ゲームから始まり、子どもたちがワクワクするようなゲームをいくつか楽しんだ後に、絵本の読み聞かせがあり、昼食にはピザを頂きました。昼食後には、少し天候がよくありませんでしたが、教会の庭で、“エッグハント”(卵探し)を行い、子ども達も大喜びで盛り上がりました。

勿来教会では、子ども英会話教室を継続して行っています。現在は、8名の子どもたちが通ってきています。英会話教室を担当して下さっている宣教師が、センド宣教団のヤマグマシゲコ宣教師です。今回の3月25日の企画も、この宣教師のご尽力によって実現しました。英会話教室は、月に1・2回行っております。来ている子どもたちの年齢幅が、幼稚園の年長さんから6年生までいますので、指導をして下さるシゲコ先生はとても大変ですが、いつも教室は笑い声がいっぱいです。神さまの祝福に満たされたこの英会話教室を継続でいますこと、大変うれしく思います。

 さて先日、教会総会を行い、次年度の活動方針の承認をしていただきました。コロナもだいぶ落ち着いてきたこともあり、今年度は、少し活動の幅を広げて行っていくことが出来ればと思います。新たに予定している行事の一つが「子どもフェスティバル」です。スポーツを通しての伝道活動をされている金ジングクさんご家族と共に、この子どもフェスティバルを企画しています。地域の子どもたちと共に、体を動かし楽しみながら、教会を知っていただくことを目的とした企画です。前年度まで行っていました、「夕涼み会」は、今年は行わず、この子どもフェスティバルを今年の夏休みの目玉行事として企画をしていきます。まだまだ企画段階で、どのような形で行っていくことが出来るのか分かりません。不安もたくさんありますが、ただ、神さまの導きと祝福を信じて、皆さんと共に企画運営をしていくことが出来ればと思います。

 そのほか、地域伝道のためのコンサートも行う予定です。この紙面を通して、活動の様子などをお伝えできればと思います。

 

No.19    「本当のクリスマスを」

先週の日曜日、礼拝後にトロンボーンアンサンブル・ぱたぱたのグループの方をお招きして、ミニコンサートを行いました。4本のトロンボーンが一斉に音を奏でて、とても素晴らしい演奏でした。教会コンサートということで、コラールやクリスマスソングを演奏して下さいました。演奏の後に、演奏をして下さった方々に質問をしたり、各演奏者の自己紹介などをして頂いて、とても良い交わりの時が持てました。

 12月10日(土)にいわき市民クリスマスが行われます。いわき市には25か所の教会があります。それぞれ教派や教団が違う教会です。その教会が一丸となって、毎年、このいわき市民クリスマスを行っています。今年で53回目となります。このいわき市民クリスマスは、市民の方々に本当のクリスマスをお届けしたい、という思いを大切にして行っています。毎年様々な音楽ゲストやメッセンジャーをお呼びして、クリスマスの本当の意味と、主イエス・キリストのご降誕の喜びを伝えています。今年は12月10日(土)に行われますが、この会の準備は、1年間かけて行っています。ゲストの選定から、会場の確保、そしてチラシポスターの作成、プログラムパンフレットの準備、協賛広告の呼びかけ、協賛金のお願い等々です。私は、いわき市民クリスマスの関わりが3回目となります。昨年からは、事務局としてご奉仕をさせて頂いております。神様の導きと、諸教会の市民クリスマスに対しての熱い思いがあるからこそ、53回目を迎えることができているのです。途中、経済的な理由や、準備をするメンバーの減少によって、市民クリスマスを終わりにしようという動きもあったと聞いています。しかし、終わらせることはすぐにできてしまいますが、終わらせたものを再開することの難しさを当時のメンバーで話し合い、祈りつつ継続をしてきたとの話を聞きました。今年の市民クリスマスを通して、どのような感動が生まれるのでしょうか。主の大いなる祝福に感謝致します。皆様のご出席をお待ちしております。

 

No.18

勿来教会の入り口玄関の横に、「アンネのバラ」が植えられています。茨城キリスト教学園より頂いたバラです。その苗は、見る見るうちに成長し、今年も立派な花を咲かせています。先日、NHK茨城放送で、「アンネのバラ」の特集をやっておりました。そこで、「今年は例年よりも開花が早く、色もきれいだ」と言っておりました。茨城キリスト教学園のホームページを見てみますと、アンネのバラについて「つぼみの真紅の色がアンネの生きようとする強い意志を、花の黄金色がそのやさしさと清楚さを、そして散り際のピンク色が平和への願いを象徴しているかのようである」と書かれておりました。成長させて下さった神様に感謝です。

 さて5月17日から、今年度の英会話教室がスタートしました。今年は4名の子どもたちでスタートすることが出来ました。この日が始まることを指折り数えていた子どもたちです。とても楽しみにしてくれていました。本当に嬉しく思います。実はまだ「勿来教会の英会話教室に行きたい」と言っている子どもが数人おります。楽しみですね。この日も、子どもたちの笑い声が、礼拝堂に響いていました。感謝です。

 同じ日の午後2時30分から、新たに始まった「キッズスペースなこそ」が行われました。2人の子どもが、学校から帰宅し、学校の宿題を終えて、急いで教会に来て、ジェンガをしたり、トランプをしたり、塗り絵をしたり、思い思いのもので遊んでいました。この会も、子どもたちの口コミで広がり、多くの子どもたちが利用してくれることを祈り願っています

 

No.17

先日の教会総会で、今年度の活動方針が承認されて、いよいよ新しい年度がスタートしました。今年度は、“ハレルヤ♪カフェ”“キッズスペースなこそ”を新たにスタートします。と言いましても、ハレルヤ♪カフェは、以前の“教会カフェ”の名称を変えただけですので、そこまでの新しさはありません。このカフェの主たる目的は、「地域の方に教会を知ってもらう、見てもらう、交わりの場」です。もちろん以前もそうでしたが、コロナなどの事情によって、地域の方が、カフェに足を運んで下さることはありませんでした。

さて、5月6日(金)に、第1回目のハレルヤ♪カフェを行いました。地域の方々が4名、カフェにいらして下さいました。コーヒーやジュースを提供し、共にお話をする時間を持ちました。お話を聞いていると、本当によく教会の事を見ていて下さっていることが分かりました。教会の花壇のお花が変わった話で盛り上がり、教会に牧師宅の車や自転車がある、ないで、盛り上がりました。しかし、来てくださった内の3人の方は、勿来の地に何十年も住んでおられるのにも関わらず、勿来教会に入るのは初めてとのことでした。実際には、その様な方がほとんどなのです。ですから、このカフェという交わりを通じて、色々な方に勿来教会を知ってもらいたいという思いで、ハレルヤ♪カフェを開始しました。今度は、どんな方が教会を訪問して下さるんでしょうか。とても楽しみです。

また、“キッズスペースなこそ”は、地域の子どもたちが安心して教会のスペースを使って、宿題をしたり、遊んだりできる場を提供したい、という思いで、スタートします。多くの子どもたちに利用してもらって、子どもたちやその保護者の方々が、安心して教会へと送り出して下さるようになって下さったら嬉しいです。5月17日スタートです。

 

No.16 ~ 新たなスタート ~

4月17日に、イースター礼拝が行われました。教会学校では分級の時間に、水彩絵の具を使ってうさぎの飾り物を作成しました。イースター当日は、新しいお友達も出席して、それぞれ思い思いに色を塗って、楽しく分級活動を行うことが出来ました。5月8日には、母の日礼拝を行います。教会学校では、自分たちのお母さんに向けて、また“教会のお母さんたち”に向けて、プレゼントを作っています。何が出来るのでしょうか。次回をお楽しみに。

勿来教会の駐車場の一角に、小さな畑があります。教会の庭を整備した時に、作って頂いたスペースです。昨年から、ミニ農園を始めました。昨年は、キューリ、ナス、ピーマンの苗を植えて、たくさんの収穫がありました。今年は、ミニトマト、ピーマン、ナスの苗を、早目に購入し、植えてみました。4月の上旬は、風が強い日が多く、苗が飛んで行ってしまうのでは?と、心配はありましたが、無事に元気に成長しています。

4月は、何かと新しいことのスタートとなります。私は地域の消防団へ入団しています。入団をして約1年が経ちますが、このコロナ禍で、活動がほぼなく、幽霊部員のような感じでした。今年度は、まだまだコロナウイルスの蔓延は収束しておりませんが、気を付けながらも消防団の活動が少しずつ増え始めてきています。4月から、毎月1回、第1日曜日の朝行われている、消防団詰所に保管してあるポンプ車の放水点検訓練に出席することにしました。初めてのことばかりで、不安もありましたが、皆さんと楽しく交わりを持ちながら活動をすることができました。私が消防団へ入団した目的は、地域の方々との交わりを大切にすることです。色々な働きをされている方々と、また多岐にわたる年齢層の方々との交わりが出来ることは、本当に感謝です。

 

No.15 ~ イースター ~

主イエス様のご復活おめでとうございます。4月のこの時期、勿来教会の庭は、きれいなお花でいっぱいです。近所の人たちも、足を止めてお花をみてくださいます。先日も、駐車場入り口のチューリップのお花を見て「毎年、このチューリップを見るのが楽しみですよ。」と、一人のご婦人が言って下さいました。いつも、教会の花壇に注目して下さっていると知って、嬉しく思います。

さて、イースターも、クリスマス同様に、一般の方にもなじみ深くなってきています。それは、この時期にデパートや雑貨やさん等で、カラフルに彩られた卵を売っているお店が増えてきたことも、一つの要因であると思います。

 

「イースターって何の日?」そんな質問を受けた、という方がいます。なんと答えたら良いかわからずに、「えっと、イースターは、卵を食べる日!」と答えたそうです。「えっ!!」と思いましたが、間違いではありません。イースターのシンボルは卵です。

卵はキリスト教では「生命の誕生」を意味し、卵からヒナが誕生する様子は「命の誕生」や「復活」を強くイメージさせます。卵の持つそのようなイメージが、十字架刑により処刑されたキリストが「復活」されたことに繋がるため、卵がイースターのシンボルになったといわれているのです。またイースターまでの46日間、断食を行う方々もおりました。その間、卵は禁食とされていましたので、卵を用意して断食終了を祝ったという説もあるようです。

イースターでは、卵にカラフルなペイントをした「イースターエッグ」を用います。部屋の装飾にしたり、パーティーゲームに用いたり、イースターを盛り上げるのに欠かせないアイテムです。勿来教会の玄関にも、今年もイースターエッグを飾っています。教会では、卵探しも行っています。(コロナ対策のため、ここ数年は行えていません)

 

キリスト教信仰にとって主イエスの復活は、もっとも大きな救いの喜びの出来事ですので、イースターの日は、皆で礼拝を行い、神様が主イエスを通して与えられた大きな愛、そして私たちをもお救いくださったという、素晴らしい御業について聖書を通して聴くのです。そして、忘れてはならない事は、毎週の主日礼拝が、主のご復活をお祝いする礼拝である、という事です。   主の復活 ハレルヤ!!

 

No.14 ~ ハレルヤ!カフェ ~

勿来教会では、地域の人との交わりの場として、教会カフェを行っておりました。しかしコロナウイルス蔓延防止のために、しばらくの間休会しておりました。今思いますと、私が勿来教会に着任をした時から、新型コロナウイルス蔓延防止の状態は継続中であったこともあり、教会カフェに地域の方の出席は、全くありませんでした。

そもそも、地域の方々にとって、勿来教会はどのように映っているのだろう?と思い、この2年間、地域の方々との交わりを持ちながら、少し調査をしてみたのです。すると「勿来教会がそこにあることは知っていますよ。でもね、教会の中で何をやっているのか知らないのよね」という声が多くありました。その声を聞いて私は、ワクワクとしたのです。ではこれから、どのようにして地域の方々に勿来教会を知ってもらおう?と考えたのです。今私が行っている地域方々との積極的な交わりを3つご紹介します。一つ目は、“1日10人と挨拶する”運動です。外に出向いて、積極的に関わっていく事を大切に考え、着任当初から行っています。2つ目は、喫茶店シルビアに出向いて、地域の方々と交わりを積極的にすることです。そしてもう一つは、地元の消防団への入団です。まだまだ始めたばかりですが、確実に地域の方との交わり、会話が増えてきたと感じます。今後も積極的な関りを継続していきたいと思います。

 その様な中で、「教会カフェを再開したい」という思いが強くなりました。しかし再開するにあたり、どのようにしたら地域の方々の憩いの場として、この勿来教会を使って頂けるか、検討する必要あると思いました。色々と検索していると“ほっこりカフェ”を行っている教会の情報が入ってきたのです。早速調査開始です。いわきキリスト教会 泉グレイスチャペルで行っている、“ほっこりカフェ”を見学させて頂きました。教会の入り口には、ほっこりカフェを案内するボードが置いてありました。中へ入ると、15人ぐらいの方が色々なテーブルへ座りながら、コーヒーを飲みお話を楽しんでいました。増井恵牧師に話を伺いますと、このカフェは以前、東日本大震災の被災者仮設住宅内に設置されておりました。仮設住宅の閉鎖に伴い、いわきキリスト教会へと場所を変えて継続しているとのことでした。カフェに出席されている方々は、ご近所だけではなくて、震災によって被災された方々が、遠くからも通って来ています。今はコロナウイルスの関係で、15人前後が出席していますが、以前はその倍の人数ぐらいは出席していたようです。カフェの主体が教会ではなく、仮設住宅時代から担当をされている方が、リーダー的な存在となり、とりまとめを行っています。

 

勿来教会が行おうとしているカフェと、運営の仕方は少し違いますが、多くの方々が集う、憩いの場を提供している教会が近くにあることを知り、良きヒントを与えられました。そして何と言っても私自身に「勿来教会がある地域の方々のための、憩いの場となるカフェを作ろう!」その思いが強く示されたのです。先日役員会で検討し、毎週金曜日、午後1時から4時の時間帯で行う事となりました。スタートは5月6日(金)です。カフェの名前を、“ハレルヤ!カフェ”としてスタートします。皆さんもどうぞ、“ハレルヤ!カフェ”を覚えて、お祈り下さい。またカフェを行う上で、何かアイディアがありましたら、どうぞお聞かせ下さい。     ハレルヤ!!

 

No.13  ~ 春が来た ~

2022年度がスタートしました。2022年3月中旬、何年かぶりに、このいわきの南の地に雪が積もりました。10センチぐらいは積もったのでしょうか。気温の寒暖差が激しくて、風邪をひくのではないかと、ひやひやとして過ごしていました。

今年は、梅や桜の開花が例年より遅いと言われています。3月初旬、妻と水戸の偕楽園に行ってきました。梅の花は三分咲きぐらいでしたが、そこら中に梅の花の香りが漂い気持ちの良い花見をすることが出来ました。(写真:水戸偕楽園)

 先日、昼の1時ごろ、ご近所のご婦人方2人が、芝生前のベンチに座って、「気持ちがいいね。」と言いながら、くつろいでおられました。するとそこに、聞き慣れた鳴き声が聞こえてきました。「ゲロゲロ♪ゲロゲロ♪」です。カエルが鳴いていました。今年初めて聞くカエルの鳴き声でした。鳴き声がするところを少し探してみましたが、姿は見えませんでした。この鳴き声を聞いていると、「あ、春が来たんだな」と、感じました。

ふと、芝生に目を向けると、芝生のあちらこちらから、芝生ではないものが芽を出していました。スギナです。そのスギナに交じり、つくしが生えていました。つくしを見ていますと、以前に勤めていた幼稚園の入園式の事を思い起こします。不安でいっぱいな新入園児たちに在園生から、歌のプレゼントがあります。その曲が、幼児さんびか50番の「つくしのように」です。 — つくしのように、すくすくと、主イェスのこどもよ、のびてゆけ ― 雨風に負けずに、一生懸命に上に伸び続けているつくしの姿を歌っている歌詞です。

先日、小学校を卒業した子どもたちの卒業を祝う会を、ささやかながら礼拝堂で行いました。(写真:お祝い会でのたこ焼き作り)神様の大いなる恵みと、愛情溢れるご家族の関わりによって、無事に小学校の6年間の歩みを終えることが出来ました。そして新たに中学生へと送り出して下さった神様に、心から感謝です。中学校生活の中で、たくさんの喜びと共に不安もあること思いますが、神様が共にいて守って下さることを信じて、心身共に成長していって欲しいと願います。新年度のスタートです。今年度の一年は、どのような一年になるのでしょうか。心がワクワクします。主の恵みに感謝して、主と共に歩んでまいりましょう。

 

No.12 ~ アドベント ~

今年も残すところ一カ月となりました。主のご降誕を待ち望むアドベントの時を、皆様の心を一つにして、喜びと感謝をもって待ち望みたいと思います。

先日、青年会夕べの集いを行いました。夕方6時に集合して、会場セッティングを行い、スタートです。礼拝堂を暗くして、ローソクを用意して、スポットライトだけ照らし、薄暗い礼拝堂の中で、好きな聖句を講壇で朗読して、ろうそくに火を灯し、讃美歌を歌います。これを5人が繰り返して行いました。40分程度の会ですが、初の試みで、皆さんの心がキリストによって一つとなった瞬間を味わうことが出来、とても素晴らしい集いの場でした。この祈りの集いの様子は、Instagramで掲載しておりますので、そちらもご覧ください。

 

 勿来教会で行っている、聖書を読む会について、「この会はどんなことをしているのですか?」との質問がありましたので、この場を使ってお答えします。

 

聖書を読む会は、参加された皆さんで、あらかじめ決められた聖書のみ言葉の中の1章を輪読して、そこの箇所について、思ったことや感じたこと、好きな聖句等を語り合う会です。最近は、その章の中で、気に入った箇所を、暗唱するという事を行っています。次の会の始めに、暗唱できる方はそれを発表します。とても楽しい雰囲気で行っています。現在は、ZOOM配信を併用をして。礼拝堂で出席される方と行っています。大体57人の方が、出席されています。聖書を読む会は、毎週水曜日の午後7時~8時で行っています。和気あいあいとした会ですので、とても参加しやすいと思います。皆さんぜひ、お越しください。

 

勿来教会の玄関前に、馬小屋とツリーのイルミネーションの飾りつけを行いました。11月の初旬、英会話教室に来ている子どもが、「クリスマスの飾りつけまだですか?いつもおばあちゃんと一緒に写真撮影しているんです。」と言っていました。その子ども以外の方からも、「玄関前がきれいですね」と声をかけられます。地域の方々も、勿来教会に関心を持ってくださっているのだな、という事を改めて思いました。今年は、外のツリーや馬小屋の準備を青年会の方々がお手伝い下さり、皆さんで準備をすることが出来ました。

神様の祝福が、勿来教会の上に、そして地域の方々の上に、豊かに降り注ぎますように、お祈りいたします。

 

No.11 ~ クリスマスに向けて ~

いよいよ今年も、第52回 いわき市民クリスマスが、パレスいわやさんを会場にして行われます。今年は、久米小百合さんをメインゲストとして、また、TV番組「ライフ・ライン」に出演されている、関根牧師と安武さん(サクスフォン演奏)をお呼びして、行います。この市民クリスマスは、いわき市にお住いの方々に、この集いを通して、演奏やメッセージを通して本当のクリスマスをお届けすることを目的としています。

今年で52回目です。まだ私はいわきに来て2年目ですので、あまり昔のことは分かりませんが、今年4月から、平バプテスト教会に着任をされた、平澤功牧師は、ご自身が高校生の時に、第1回いわき市民クリスマスに出席をされていたのです。平澤先生の出身協会が平バプテスト教会です。日本基督教団での牧師生活を終えられて、引退を考えておられましたが、主が用いて下さり、平バプテスト教会での牧師生活を送ることとなったのです。しかし残念ながら、現在平澤先生は、病気療養のために、1ヶ月間程、入院をされています。ですので、今年の市民クリスマスには出席は難しいですが、また、53回、54回と続いていくこの会に、出席をすることが出来ますように、病気の完全な回復をお祈りしています。

 さて、このいわき市民クリスマス実行委員会で、佐野はどのような役割をしているのか、を少しお伝えします。今年は、事務局として、事務局長、好間キリストチャペルの中野覚先生の下、縁の下グループとして複数で事務担当をさせていただいています。私の主な業務は会計と委員会開催時の書記をさせていただいています。この縁の下グループの連携が素晴らしいのです。ラインでグループを作成し、全ての情報をそこに集約し、縁の下グループの担当者が全て把握できるように、特に会計は、全てがオープンで透明性が保てるように、行っています。今年も素晴らしい、いわき市民クリスマスが行われます。どうぞ、お一人でも多くの方のお越しをお待ちしています。ちなみに、感染症対策も万全です。椅子の間隔を広く保ち、500人収容可能なスペースに300人と人数制限をした上で行います。

 

主イエスのお誕生を、お一人お一人が、喜びをもってお迎えしましょう。

 

No.10 ~ 新たな気持ちで ~

2021912

 

2学期がスタートしました。しかしまだ、新型コロナウイルス蔓延が収束しません。勿来教会では、新型コロナウイルス蔓延防止対策として、礼拝時間を短縮しています。現在のコロナウイルスは、お年寄りばかりではなくて、子どもたちからお年寄りまで、全世代に陽性者が広がってしまうウイルスです。今まで通り、常にマスクを着用し、人がたくさんいる集会などには極力参加を控え、3密にならないように気を付けて、過ごしてまいりましょう。きちんと対応をしていれば、必要以上に恐れることはありません。後は主に委ねて、共に新型コロナウイルス蔓延が一日も早く収束をするように、祈り願って参りましょう。

 さて、教会の駐車場を囲むように、植木や草花がたくさんきれいに咲いています。その一角に、7月中旬より、“小さな畑”ができました。植わっているのは、きゅうり、ピーマン、なすです。

 そして最近、磐城教会の高橋先生より、シソの葉の苗を頂き、植えています。植えると、見る見るうちに成長し、たくさん収穫することが出来ています。先日は、ジャンボきゅうりを収穫し、食べてみると、とてもみずみずしくおいしかったです。

勿来教会では、礼拝以外の行事をできる限り継続をしたいと考えて、ZOOMLINEなどのインターネット媒体を使用して、聖書を読む会、賛美と祈りの会を継続しています。教会の同じ場所にはいませんが、それぞれのご自宅からアクセスして、パソコンや携帯画面上でつながります。初めのうちは不思議な感じがしましたが、今では、とても重宝し、感謝しています。どうぞ、皆さんも勿来教会の集会においで下さい。この蔓延防止が解除となったとしても、教会とインターネットの併用で行っていきますので、どちらに出席をしていただいても大丈夫です。

 子ども英会話教室は、この蔓延防止重点措置が発令されてから、休会の状態が続いていますが、最近、嬉しいことがありました。教会の近所に住んでいる子どもたちが、学校帰りに声をかけてくれるのです。「牧師さ~ん」と。とてもかわいい笑顔で声をかけてくれて、学校での様子や、お家での様子等、話をしてくれます。中には、「英会話教室まだかな。なんだか寂しいな。」と言ってくれる子もいました。英会話教室を待ち遠しく思ってくれているんですね。なんだかとても嬉しい気持ちになりました。 

 

No.9 ~ 元気の出る教会 勿来教会 ~

2021530

 

2021年度がスタートして、早2か月が経ちます。前回号でお知らせをしましたが、勿来教会で、柴犬のJOYを、預かることになりました。JOYの一番の楽しみは、エサ!!ではなくて、お散歩です。朝晩のお散歩がとても大好きです。JOYと散歩をしていると、色々な方から声をかけられます。「かわいいワンちゃんですね」と。これはすごい!今までご近所の人とはあまり話が出来なかったのに、JOYをきっかけとして、多くの人と挨拶や話ができるのです。そしてJOYは、子どもたちからも人気者です。子どもたちがJOYを目当てに教会に遊びに来てくれるのです。先日も、自転車に乗っていた4,5人の子どもたちや、保育園の子どもたちが、「JOYちゃんいますか?」と尋ねてきました。嬉しいですね。また、教会員の草野さんが、JOYのために、犬小屋を作ってくれました。JOYも喜んで入っています。教会の入り口で、番犬?のような感じです。

5月23日は、聖霊降臨日(ペンテコステ)礼拝を行いました。教会学校では、516日・23日と、凧作りをして、凧揚げを行いました。ビニール袋と竹ひごを使用して凧を作り、炎の絵をかいて、完成です。普段あまり気に留めたことがない“風”を感じながら、凧を飛ばします。うまく風に乗ると、凧が空高く上がるのです。青年会のメンバーも一緒に参加してくれて、楽しく行うことが出来ました。

また、前年度から行っている子ども英会話教室は、講師が江口みどり宣教師へと変わり、新しい体制でスタートしました。英会話教室の人数が、9人と増え、礼拝堂で楽しく英会話を学んでいます。さて、54日に江口みどり宣教師ご夫婦は、アメリカへと一時帰国されました。6月末には、日本に帰国される予定です。その間の英会話教室をZOOMを使用して行うこととなりました。日本時間の午後4時30分は、アメリカでは、前日の夜中の1230分です。5月18日、第1回目のZOOM英会話教室がスタートしました。いつも元気な、小学校1,2年生たちは、なんだかとても緊張気味です。画面越しに映る、江口みどり宣教師に戸惑いを持っている子どももいました。さて50分の英会話教室、緊張感が漂っています。英会話教室が終わり、その緊張を癒してくれたものがありました。それはなんでしょう。“JOY”です。JOYとの触れ合いを通して、いつもの笑顔で元気いっぱいの姿に戻っていました。次回、どうなることでしょう。とても楽しみです。
そして子ども英会話教室に来ている子どもたちが時々ではありますが、教会学校へ来てくれます。なんと素晴らしいことでしょう。勿来教会が「教会学校に一人でも多くの子どもたちが集うことが出来ますように」と祈り続けていたことが、実現しつつあります。そして私も祈り続けていたのです。「教会に子どもたちが集まり、楽しく過ごすことが出来ますように」と。神様は、私たちの祈りをきちんとお聞きくださるお方です。神様が必要とされたことは、必ず実現して下さるお方です。2021年度も、子どもたちの笑顔があふれる教会として過ごしていくことが出来ればと思います。

 

 昨年度末に、青年会が発足しました。勿来教会に集う人数は、12名前後ですが、そのうちの4名が青年層です。その青年たちが、「主の体である教会を盛り上げよう!!」と言う思いから、青年会が立ち上がりました。先日は、第1回目の祈祷会を行いました。賛美をして、それぞれの近況を語り合い、祈りをささげました。ほんの15分程度の集まりでしたが、主なる神様に感謝の思いでいっぱいになりました。主の聖霊が豊かに働き、一人一人に主のご栄光が降り注いでいる、そんな思いがしました。

 

No.8 ~1年の歩みに感謝~

2020年度も間もなく終わろうとしています。今年は、世界的に大規模な新型コロナウイルスの蔓延で、大変な一年となりました。しかしこの大変な中においても、神様の大きな祝福があったことを、感謝したいと思います。

 勿来教会では、子ども英会話教室がスタートしました。山隈成子宣教師のご奉仕により、子どもたちがとても楽しく英会話教室で過ごすことができました。何よりもうれしかったのは、会場である礼拝堂に、子どもたちの笑い声が鳴り響いたことです。山隈成子宣教師の9カ月近くのお働きに感謝申し上げます。

この働きをきっかけとして、教会学校にも、時々ではありますが、子どもたちが礼拝に出席してくれました。地域の子どもたちが、共に礼拝に出席している姿を見て、主なる神様に感謝の思いでいっぱいになります。最近の分級活動では、ペットボトルやフェルト等を使って3人の博士の人形を作ったり、イースターに向けて、ローソク作りを行いました。教会学校がより豊かに用いられますように、これからも祈り続けてまいりたいと思います。

 そしてなんと、勿来教会に青年会が誕生しました。先日礼拝後に、第1回目の祈祷会を行うことができました。それぞれの近況を語り合い、賛美をして、共に祈りを捧げます。神様の祝福に満たされた時を過ごすことができたこと、大変うれしく思います。祈祷会、青年会例会、そして特別活動を検討しながら、楽しく青年会の活動を行っていくことが出来ればと思います。(現在、青年会のネーミングを募集しています。)我こそは!と思われる方は、出席をお待ちしています。主の交わりを共に致しましょう。

 

 そして、なんとなんと!青年会メンバーの大井裕史さんが、4月のイースターに、洗礼に導かれます。主が共にいて下さり、大井さんを勿来教会に招いてくださったのが、2020年9月です。共に教会生活を送りながら、多くの方々との交わりを通して、洗礼を受ける決断をされました。主の大いなるお働きに感謝致します。

 子ども英会話教室を担当して下さった山隈成子宣教師は、約1年ほど、アメリカへ帰られます。その間、愛犬のJOYちゃんを教会でお預かりすることとなりました。とても元気でかわいい柴犬です。皆さんでかわいがりながら、飼っていくことが出来ればと思います。3月の下旬から、勿来教会で生活をします。

勿来教会の庭には、きれいな梅の花が咲きました。主の恵みに感謝して、新しい年度を迎えたいと思います。

 

2020年3月14日

 

No.7 ~クリスマスの喜びを~

寒さが一段と厳しくなってきましたね。冬の到来ですね。という文章を考えていたところ、昼間がポカポカ陽気で、汗ばむほどに。寒暖差によって、体調を崩してしまいそうです。しかし冬は、寒暖差もありますが、乾燥の季節でもあります。湿度が下がると、ウイルスが猛威を振るってきますね。新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスが蔓延しやすい季節となります。ウイルス蔓延の防止のために、室内の換気をよくすることが求められておりますが、その中でも部屋の乾燥を防ぐ工夫が必要ですね。

 勿来教会では、11月15日(日)に、子ども祝福式を行いました。主なる神がこの式に、5人もの子どもたちを招いて下さいました。一人一人の頭の上に手を置いて、「子どもたちの上に主が共にいて下さり、これからも豊かに祝福して下さいますように。」とお祈りをしました。成長させて下さった神様に感謝しましょう!

 時を同じくて、勿来教会の教会学校では2週にわたり、クリスマスリースづくりを行いました。松ぼっくりやドングリなどの自然の恵みを豊かに使用して、一人一人、それぞれの個性が溢れ出るような、素晴らしい作品が完成しました。

 さて、今年もクリスマスの季節がやって来ました。町のスーパーや大型ショッピングセンターなどで、クリスマスの華やかな飾りつけが、一面に広がって、喜びのムードが満載です。教会でもクリスマスの準備が着々と進んでいます。

 そのような中で、我が家に、180センチぐらいの高さのあるクリスマスツリーが届けられました。妻の知り合いの家から、「カリフォルニアで1980年に買ったもので、長い間しまいっぱなしだったから、ぜひ飾ってほしい」とご厚意から、譲り受けたものです。先日大井さんにお手伝いを頂き、飾りつけを行いました。ぜひ、見に来てください。

 教会暦も11月29日(日)から、アドベントへと入ります。主の御降誕の喜びを皆さんと共にお祝い致しましょう。新型コロナウイルスの蔓延防止のために、様々な活動が自粛となっております。しかし、私たちはこのクリスマスの喜びを多くの人に語り伝えたいですね。

主の御降誕の喜びを一人一人が心を合わせて祈りましょう。心を合わせて(小さな声で)賛美歌を歌いましょう!

そして、心の中で(大きな声で)メリークリスマス!!

 

No.5,6合併号 ~夏の思い出~

今年は、新型コロナウイルス蔓延防止のために、小中学校では、1学期に休校の期間が長く、その分夏休みが短くなり、とても変則的な生活を余儀なくされてしまいました。教会近辺の小学校は、7月31日(金)が1学期の終了日でした。それに合わせて、勿来教会では、“夕涼み会”を行うことにしたのです。地域のお祭りや、花火大会等は、全て中止となり、何だか寂しい夏休みになってしまいました。ですので、“みんなで楽しい時を過ごそう!”という思いを込めて、夕涼み会を行いました。

会の内容は、小礼拝を行い、礼拝や諸集会に来られている櫻井裕さんのミニコンサートを行い、そしてお楽しみは、スイカや桃を食べる事と花火でした。しかし始まる5分前、礼拝堂を見回すと、子どもが1人、普段教会に来られている方が数人しかいません。少し焦る気持ちを抑えながら、讃美歌練習を始めようとした時に、教会入り口の扉が開き、勿来教会に初めて来られた方等が、たくさん来て下さいました。子どもと大人合わせて21人集まり、楽しいひと時を過ごすことが出来たのです。神様に感謝です。

 新型コロナウイルス蔓延予防の呼び掛けで、“新しい生活様式”や、“with コロナ”などと言う言葉を耳にするようになりました。このコロナウイルス蔓延が終息するまでには、約2年程かかるのではないか?と言われています。その間、私たちは日常の生活をしていきます。教会も礼拝や諸集会を行います。これからもこの状況が長く続くのですから、“教会の生活様式”も少し変更し、慣れていかなければなりません。勿来教会では、手の消毒、窓を開けての換気、礼拝中のマスクの着用は、今後も継続をしていきます。また礼拝や諸集会は、全て礼拝堂で行います。皆様のご理解とご協力により、変更をしながらも教会生活を共に送ることが出来ますこと、大変嬉しく思います。

最後に“勿来教会英会話教室”のお話しです。前任の武牧師の働きかけによって実現をした英会話教室です。7月より、会を始めることが出来ました。現在4人の子ども達が出席をしています。講師をして下さっているのは、平キリスト福音教会で、宣教師をされている山隈茂子宣教師です。この方のご奉仕により、英会話教室が楽しく進められています。この会の魅力の一つが、少人数制の教室というところです。そして終わりの10分間程で、聖書のお話を牧師がします。子どもたちも、楽しみながら一生懸命に学んでいる姿が見られます。礼拝堂に子どもたちの元気な声が鳴り響いています。なんと素晴らしいことでしょう!!神様に感謝!!

2020年8月30日

 

No.4 ~再 開~

皆様ペンテコステおめでとうございます。月10日より、勿来教会では、礼拝堂での礼拝を再開しました。諸集会も、新型コロナウイルス蔓延防止には十分に注意を払いながら、再開しています。勿来教会の諸集会では、どのようなことをしているのかを少しお話したいと思います。

毎週火曜日は、「賛美と祈りの会」を午後6時30分から行っています。この会では、1時間の時間内で、たくさん讃美歌を歌います。『讃美歌21』だけでなく、『讃美歌』『聖歌』『韓国の讃美歌』等も歌います。賛美をした後に、祈りの課題を出し合い、それも含めて、10分程度、一人でお祈りをします。神様を賛美し、そしてゆっくりとした祈りの時を持つことが出来ます。

2~4水曜日は、「聖書を読む会」を午後6時30分から行っています。この会では、初めに一曲讃美歌を歌った後、牧師の祈りをもってスタートします。そして聖書を朗読します。現在は前年度からの続きで、使徒言行録を読んでいます。1節ずつ参加者が声に出して聖書を読みます。その後牧師より、簡単な解説があり、それぞれが疑問に思っていること、意見や感想を出し合い、分かち合います。この聖書を読む会は、聖書を研究したり勉強する会ではありません。聖書を声に出して読み、親しみ語る会です。とても参加しやすい会ですので、どうぞご出席ください。

 530日(土)午後2時から、舟生君江さんご夫妻が経営されている喫茶店“ドナウ”を会場として、第1回家庭集会が行われました。この集会は、“教会に来たことがない方々とも共に讃美歌を歌いたい”という声から実現した会です。勿来教会に来たことがない方も数名出席されて、讃美歌を共に歌うことが出来ました。皆さんで声を合わせて歌い、とても良い時となりました。6月に第2回家庭集会を予定しています。どなたでもお越し下さい。(週報をご覧ください)

勿来教会はお庭が広いですね。色々な草花が植わっています。5月中旬ぐらいから、色々な花が咲き始めて、お庭がとってもきれいです。しかし、雑草も勢いよく出てきますが、教会員の髙橋庸一さん、髙橋玲子さん、菅野悦子さん、そして菅野悦子さんのご主人が、草取りやお花の手入れをして下さっているので、いつもきれいになっています。本当に感謝です。

勿来教会では、新型コロナウイルス蔓延防止のために、すべての諸活動を礼拝堂で行っています。ソーシャルディスタンスを保って椅子に座ることや、3密を避ける為の工夫をしながら、教会活動を行っています。集会室は基本使用しないようにしていますが、集会室には、教会図書が置いてあります。色々なジャンルの本が置いてありますので、ぜひお読み下さい。また家に眠っている本や絵本・漫画本等がございましたら、ぜひ教会に献品をお願い致します。その際は牧師まで一声おかけ下さい。教会図書を管理・整理等をして下さる“教会図書委員”も募集しています。ご協力宜しくお願い致します。

 2020年6月7日

 勿来教会 牧師 佐野 治

 

No.3 ~礼拝の再開~

 復活の主に栄光がありますように。復活の主を賛美しましょう!

新型コロナウイルスは、未だに終息には至っていないのが現状です。日本全国の緊急事態宣言が、5月31日まで延長となりました。少しずつ終息に向かっているようですが、まだ余談を赦さない状況です。さて勿来教会は、5月6日(水)までを、教会閉鎖期間としてきました。5月6日の役員会において、これからの礼拝、教会活動について話し合いを行い、以下のような対応をさせて頂くこととなりましたので、お伝え致します。

 

5月10日(日)の主日礼拝から、教会の閉鎖は行わず、礼拝堂での礼拝を再開します。ただし、上記に記したように、決して終息をしたわけではございませんので、以下の対応をさせて頂きます。

・教会に来られましたらまず、手洗いもしくはアルコール消毒を必ず行って下さい。

・礼拝堂は換気のため、窓を開けています。寒いようでしたら、上着を着たままで礼拝を捧げてください。又は一枚羽織るものをご持参ください。

・礼拝中は、必ずマスクを着用してください。

・礼拝は短縮の形で行います。具体的には、讃美歌は1節のみを賛美します。

・礼拝後は、会堂清掃をした後に、速やかにお帰り下さい。その後のお茶の会や入門講座、昼食は当面の間行いません。

・集会室とキッチンは当面の間、使用中止とさせて頂きます。

続いて、諸集会についてです。賛美と祈りの会、聖書を読む会は、礼拝堂で再開します。以下の対応をさせて頂きます。

・教会に来られましたらまず、手洗いもしくはアルコール消毒を必ず行って下さい。

・礼拝堂は換気のため、窓を開けています。寒いようでしたら、上着を着たままで出席をしてください。又は一枚羽織るものをご持参ください。

・集会中は、必ずマスクを着用してください。

・賛美と祈りの会、聖書を読む会は、1時間で終了します。

・集会室とキッチンは当面の間、使用中止とさせて頂きます。

 

・教会カフェについては、5月いっぱいは休会とし、6月以降については、6月の役員会において検討してまいります。

この新型コロナウイルス感染を予防するために大切なことは、“3密を避けること“と言われています。換気の悪い密閉した空間で過ごさないこと、多数が集まる密集場所に行かないこと。密接場所で会話や発声をしないことが大切です。新型コロナウイルスは、空気感染はしません。飛沫感染、接触感染が主となります。また、ご高齢の方、高齢者と同居されている方、基本的疾患(持病)がある方、基本的疾患のある方と同居しておられる方は、特に慎重に行動して頂きたいと思います。

 

上記のように、礼拝・教会活動を再開していきます。教会はいつでも開いています。どうぞ、ご自分の体調を大切に最優先に考えた上でご出席ください。

     2020年5月8日

       勿来教会 牧師 佐野 治

 

No.2 ~牧師室へようこそ~

復活の主に栄光がありますように。復活の主を賛美しましょう!

 

新型コロナウイルスは、未だに終息の気配すら見せない状況にあります。日本全国に緊急事態宣言が出てから、2週間が過ぎました。学校も、幼稚園も、保育園も休校・休園しています。今朝のニュースで、子どもたちは、学校が休みで、外でみんなで遊ぶことも赦されないことでストレスがいっぱいです。と言っておりました。主日礼拝が終わり、教会の駐車場に出てみますと、ご近所の方々の子どもたちも、それぞれ違った形で、体を動かしていました。中学生ぐらいの女の子姉妹は、中学のジャージを着て、バットで素振りをした後にランニングをしていました。小学生の兄弟は、家の周りで鬼ごっこをしていました。小学生の女の子は、自宅の庭で縄跳びをしていました。不要不急の外出を控えながらも、少しでも体を動かそうとする子どもたちの姿が見られました。

昨日は、着任後初めての牧師館の庭の草刈りを行いました。裏庭には、木が何本か植えてあります。一つは、梅の木。そして柿の木、ビワの木とあります。私が着任した時は、まだ葉っぱも小さく、実もついておりませんでしたが、梅の木とビワの木には、立派な実がなっていました。たくさんの実がつくとは、聞いていましたが、本当に小さな実がたくさんついていました。        

4月26日(日)には、定期教会総会が行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で、書面決議による採決とし、教会員の皆様には、記入をお願いしました。       

コメント欄には、貴重なご意見が書かれておりました。今後の参考とさせていただきます。さて勿来教会では、総会の週の次の週から、毎年讃美歌の変更が行われます。本日同封しました週報から変わっております。2019年度の総会も終わり、いよいよ2020年度がスタートしました。新年度の始まりから、新型コロナウイルスなどで、心が騒がしい時が続いております。今年度の主題聖句は「心を騒がせるな。神を信じなさい」(ヨハネによる福音書14章1節)です。主なる神様は、いつも私たちと共にいて下さり、守り導いて下さいます。心を騒がせることなく、主の御業を信じて、心静かに主の日を迎えたいものです。

<おいのり>

今もなお多くの方が亡くなり、ウイルス感染で苦しんでいる方々も多くおられます。このような状況の中で、命がけで働いておられる医療関係者、日夜感染拡大防止に努めている保健衛生関係者等の方々の働きを覚えて感謝し、共に祈りを合わせましょう。

     2020年4月30日

       勿来教会 牧師 佐野 治

 

No.1 ~勿来教会の皆様へ~

復活の主に栄光がありますように。復活の主を賛美しましょう!

 

コロナウイルスの猛威は衰えることなく感染者が増え続け、日本でも医療崩壊が始まりつつあるとも報じられ、不安の日々を過ごしておられることと思います。緊急事態宣言も対象が日本全国に広げられ、心が弱くなりそうです。しかし、このような時にこそ、聖書に書かれた、御言葉を思い起こしましょう。主イエスは救い主、キリストです。苦しんでいる人、嘆き悲しんでいる人、重荷を負っている人と共にいて下さり、共に重荷を背負って下さり、慰め、希望の光を見せてくださいます。自分たちよりもさらに弱く苦しんでいる人たちがいることを覚え、その人たちのために祈り、その苦しみをも共にしましょう。コロナウイルスに感染する恐れの中で一生懸命に働いておられる医療関係者、日夜感染拡大防止に努めている保健衛生関係者等の方々の働きを覚えて感謝し、従事する方々の健康が守られるように、共に祈りを合わせましょう。

勿来教会の礼拝堂で一同に集まっての礼拝を行えなくなり、2回の主日礼拝の時が過ぎました。各ご家庭で、心を合わせ、祈りを合わせ、新型コロナウイルス感染が終息しますように祈りましょう。

先日、武公子先生より、近況報告のお手紙を頂きました。コロナウイルスによっての、隔離状態から解放されて、元気にお過ごしとのことです。武先生の今までのお働きを感謝し、これからの生活が祝されますように、お祈りいたします。

教会の入り口に、髙橋庸一さん、玲子さんが飾って下さった、ースターの飾りがあります。今朝(4月20日)見てみますと、枝の先っぽから、小さな葉っぱが出ていました。なんだか、心温まる思いがします。春を感じると共に、復活の主が、共にいて下さり、勿来教会のこれからを、生き生きとした希望で満たし、祝してくださっている、そんな思いがしました。

 

何かお困りのことがありましたらいつでも、教会もしくは牧師携帯にご連絡ください。

   2020年4月22日

    勿来教会 牧師 佐野 治